・鉢の大きさ
ポット苗より一回り大きめの鉢を使う.
3号ポットなら5号鉢
根が障害物にあたることでより強く高密度に張っていくらしい.
・土の種類と役割
その品種専用の培養土が売ってればそれを使えば間違いないが,必ずしもそうとは限らない.
基本的には赤玉土と腐葉土,バーミキュライトなどを混ぜて使えばよい.赤玉土を腐葉土より多めにするのが一般的らしい(6:4,7:3程度).
赤玉土
無機質,粘土質の土.粘土質なので排水性が若干低く,保水性・保肥性に優れる.
弱酸性 (pH6.0程度) なのでアルカリ性土壌を作りたいときには注意.
時間がたつと粒が崩れ,排水性が著しく劣化するので根腐れの原因になることがある.
腐葉土
有機質なので栄養分へ分解される.根や葉っぱの断片が含まれ,ふわふわしているので通気性・水はけに優れつつも保水性もあわせもつ.
バーミキュライト
ケイ酸鉱物を高温処理して多孔質化したもの.高温処理により無菌となる.多孔質なので,保水性・保肥性・断熱性に優れる.
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