小惑星観測入門ー2

さて、このブログを読んでる人はいるのだろうか?

おそらく見ているものはほとんどいないであろう。

まあ、遠く未来の読者がみてくれることを祈る。


観測の概要

とてもシンプルだ。

望遠鏡を使い、カメラで小惑星の明るさを撮影していく。


観測機材

これは早めに話しておきたかった。なぜならば天文の機材は高い。

何を目的にするかにもよるが、本格的な望遠鏡というのはとても効果なものである。

そして、残念ながらここではその高価な機材を要求する。

少なくとも学生のバイト代では賄えないくらいだ。

これらの機材を調達するにはいくつか方法が考えれれる。

1.自分で買う。

ーアマチュア天文家と呼ばれる星好きのおっさんたち(おばさんもいるかも)は自分で買う人も多い。しかし、お金がかかる。新車が買えるくらい額は覚悟してほしい

2.学校の機材をつかう

ーーもしかしたら学校に望遠鏡等があるかもしれない。先生に聞いてみよう。もしくはねだってみよう。

3.公共機関の機材を使う

ーー地域の天文台等で機材を使わせてくれる場合もある。よく調べてほしい

以上の3つくらいが機材の調達方法である。

さて、本題として具体的な機材について述べていく。

1.望遠鏡

赤道儀式の高価な望遠鏡が必須。自動で導入できる赤道儀のやつ、pcで操作できるの。筆者の経験では口径15cmの屈折式(高橋製)で9等級くらいまでは十分可能であった。それ以上もいけるかもしれないがやったことない。もちろん口径が大きければそれ以上いける。もちろん反射式でもいい。反射式のほうがいいかも?屈折で大きいのは高い。また後述のCCDカメラの性能にもよる。

2.冷却CCDカメラ

天体用の冷却CCDカメラが必要。普通のデジカメは向いていない(理由は省略)。モノクロがいい。16bit以上がいい。視野角の計算は必須、20’×20’は欲しい。筆者は40’×40′でやった。

3.測光用フィルター

測光がなにかはあとで書く。いわゆるジョンソンーカズンズBVIR。

4.やる気

機材じゃないけど重要。ほんとに重要。とくに寒い冬とか死にそうになる。


以上、細かいものはいろいろあるけど天文機材としてはこんな感じ。

少し適当になってしまった。天体観測をやってない人にはわかりずらかったと思う。

もしわからないことがあったら遠慮なく聞いてほしい。

見てれば答える。

次からは丁寧に書きたい。








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